Garden HIDAMARI ガーデン 陽だまり
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●再会 OCT 2006

Y.YとT.Uは30年来の友人である。
T.Uはリタイアしたら田舎に戻り、Y.Yの仕事をお手伝いする約束であった。
しかし、東京を終の棲家と決めたT.Uは約束不履行を詫びにY.Yを訪ねる。
およそ2年ぶりの再会である。杯を酌み交わし、今後の生き様などあれこれと語り合う内に、Y.Yの夢の一つのガーデン造りをT.Uが手伝うという展開になった。

Y.Yはかつて訪れたカナダのブッチャートガーデンのようなガーデンを造り、自らも、患者さんとそのご家族も、地域の皆さんも、そして、職員もが寛げる場にできたらと考えた。
自らが経営するグループホームの隣接地に1000平米余の土地を借り受け、先ずは北海道・富良野をイメージし、ラベンダーの種を蒔いたが芽が出なかったと嘆く。
T.Uは播種の間違いを指摘し大いに笑い、播種や土作りについて薀蓄を傾け、英国カントリーサイド・ガーデン巡りについて話す。
Y.Y曰く「ならば、君が造ってくれれば良いじゃないか。」と。
T.Uは「広い土地で思いっきりガーデニングを。」の潜在意識とお酒の勢いから「明朝現場を見てから決めよう。」と口走ってしまい、最終の新幹線で帰るつもりが泊まる羽目になる。
泊まると決まれば腰を落ち着けて、あれこれと話は弾み杯は進む。互いに考えるところ、求めるところは離れていない。

T.Uは翌朝クリニックのN事務長の案内で現場を訪れる。
天竜川のほとりの田園地帯で環境は素晴らしい。広さも手ごろというか自分の手に負える広さだと感じる。
土質には問題があるが培養土と入れ替えよう。そのさらった土で丘を作れば立体感が造れて丁度良い。などと早くも構想が湧き上がる。

T.Uのこの訪問の目的は何だったのか。これだから人生は面白い。 <T.U 記>