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27日は荒れた天気が予報されていたので夜の浜松入りとした。
夜まで冷たい雨が降っていたが、28日は朝から快晴で気温も上昇した。 草花もそろそろ春を告げている。ネモフィラ、ビオラ、スイセン、スナップエンドウ、バージニアストックなどが可憐に咲き始めた。 前回効果を実感した芝焼きをロンデルガーデンの芝で実行してみる。 ロンデルの芝は蜜に生え揃っているので一ヶ所に火をつけると自然に広がってはくれるが表面が焼けるだけだ。 結局バーナーで丹念に焼いてやらねばならない。なかなか時間もかかるし、熱くて根気のいる作業だ。 写真下右が作業の途中の図だ。手前の黒い部分がバーナーで焼いた芝。そこから広がる茶色の部分が次第に延焼した芝。周りの白い部分は斜面のため火が広がっていけなかった芝だ。
暖かさでボケや利休梅の蕾も膨らんできた。開花が待ちどうしい。
ホワイトガーデンの掃除をしていてムスカリの蕾を見つけた。まだ色も出ていないが、かすかに花弁を開き始めている。愛おしくさえ感じる。 今回植え付けたものを記録しておこう。 セアノサス 浜松の気候では生育の難しい花木で3回目の挑戦だ。地元の園芸センターやネットショップにない資材や苗を求めて都内の園芸店をはしごして見つけたものだ。 セダム グラベルガーデンに寄せ植えすべく昨年の秋に仕込んであった苗を植え込んだ。色も形も多様で面白い。今後も増やしていこうと思う。 赤い実の木 名称不詳 ホームセンターで見事な赤い実を付けた苗を見つけた。バックレーンの木陰に植え込んでみた。 気温は少し高くなったものの昼過ぎから風が吹き始めると急に冷えてくる。3月の声は聞いたがまだまだ春は先のようだ。
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今回も外せないホームコンサートがあり、夜の浜松入りとなった。
到着時は大降りだったが、翌朝からは良く晴れてガーデニング日和の3日間となった。 写真上左 ルドルフガーデンの生垣に使った金芽柘植が何本か余ったので、ボーダーガーデンの隅に植えておいた。 生育して刈り込む段になって、何となく形が見えてきて、1つは“かたつむり”、1つは“クジャクバト”のトピアリーに仕上がった。もう1つのトピアリーがようやく出来上がった。名付けて“踊り子”だ。7年経つのでかなり大きなものになった。ポニーテールがご自慢だ。 ルドルフと並べて植込んでやる。ルドルフガーデンに新しいキャラクターが登場し賑やかになった。 かたつむりとクジャクバトは鉢上げしたのが良くなかったようで元気がないので、再び地植えに戻し養生してやることにした。 残り1つのトピアリーも現在製作進行中だ。お目見えはもう少し先になる。 ホザキナナカマドとルメックスは始めて迎えた植物達だ。陽だまりの土に馴染んで欲しいものだ。
先月の都内の園芸店巡りの目的の一つに“おしゃれな名札(ラベル)”探しがあった。
草花や樹木の名前を訊ねられることが多い。随時名札を付けてはいるが、春が訪れる前に一新しておこうと考え探したが、思うようなものは見つからなかった。無い物ねだりもできないので、幾つかのアイテムを求め手作りした。 1種類は表参道の園芸店オリジナルだというステンレスのラベルだ。4本1組なので要所に立てた。(ピエール・ドゥ・ロンサールにつけたもの) 1種類は7年前に特注した間伐材を斜めに切った板に防腐剤を施し再利用した。(踊り子やベニスモモにつけたもの) “Rose Garden”と“ハーブヒル(香草の丘)”の看板は東急ハンズで見つけた装飾板を利用した。 もう1種類は東急ハンズで見つけた端材の詰め合わせの中から形の良いものを選び出し、支柱としてマイガーデンのモッコウバラの剪定枝を接着剤で取り付けたものだ。(ホザキナナカマド、ルメックス、ネモフィラ、セリンセなどにつけたもの) あれこれ統一感のないのも嫌だし、数が多すぎても雑然としてしまうだろうと危惧したが、60枚以上作った名札も広い陽だまりに散らばると全く気にならない。 春のお客様を迎える準備の一つが完了した。
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クリスマスローズが満開だ。花数、大きさ、色合い全てがこれまでの最高だ。
決して高価な苗を求めたわけではないが、ピコティーあり、ダブルあり、スポットありとバラエティー豊かに揃っている。
都内の園芸店巡りで見つけた円錐形のアイテムをホワイトガーデンのオベリスクのトップに取り付けた。西洋のお城のタワーのような雰囲気がして面白い。
アイランドガーデンのベンチが完成した。材料費もリーズナブルで上々の仕上がりと一人悦に入る。夏はどんぐりの木陰で涼めることだろう。ここを吹き抜ける風は上等なのだから。 昨年はバラが伸びてから無理に被せた“ピラミッド”だが、今年はラティスの間から良い具合に芽が伸びだし、構想通りになってきた。 スイセンもようやく開花し始めた。ホワイトガーデンの剪定枝による仕切りも効果的だ。 アイランドガーデンの円形レンガベッドの中心にシンボルツリーの“ハイノキ”を、回りにはベロニカ“オックスフォード”を植え込んだ。徐々に形になってくる。 イーストゾーンには例年通りアグロステンマとアキレア・ノブレッサを植え込む。
木瓜(ぼけ)の蕾は今にも弾けそうなほど膨らんでいる。
昨秋植えたヒメコブシも開き始めた。 R花壇とボーダーの境界の生垣のユキヤナギもまもなく白い垣根になるだろう。 寒さ対策の菰掛けや、雪囲い、プラスチックドームを取り除いた。確かな芽吹きが確認でき、頼もしく思う。春本番も間近だ。 |