Garden HIDAMARI ガーデン 陽だまり
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完成した丸太パーゴラ 三角
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屋根のトップはテラコッタの太陽
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クリスマスローズ ピコティ
2月9日~2月12日

2月9日(木)
浜松駅に着いて感じるのは風の強さだ。”遠州のからっ風”だ。陽射は東京より強く感じられるのだが、風が強いから体感温度は低く感じられる。
陽だまりも同じく風が強い。天竜川の川岸だから尚更なのだが、スタッフたちに言わせると「ここは浜松よりは弱い」ということだ。地元贔屓とも思うが、美しい郷土愛と理解しておこう。私にはどちらも寒い。

明日の作業ハウスを蔓バラで覆う丸太パーゴラの作製の準備をする。
設計図に合わせ、丸太を7本寸法に切る。切り口に防腐剤を塗る。後は明日スタッフと一緒に行き当たりばったりで組み立てることにしよう。

丸太パーゴラにクライミングさせる蔓バラは東面に3本、西面2本の計画だ。
東面は地植えが出来るので長尺苗を昨秋にオーダーしてある。到着は4月だ。
南面は作業スペース、北面は駐車場のためバラは植えられない。
西面はコンクリートが打ってあるため地植えは出来ないのでコンテナに植える計画だ。その苗が配達日指定で今日届いた。いささか泥縄的ではあるが、コンテナを探しにガーデンセンター巡りをする。
3軒見たが、気に入ったものは1点だけ、しかし、これは1つしかなく、取り寄せも出来ないと言う。
4軒目に向かっていて、普段行かないショッピングモールに新しいホームセンターがあった。
イメージ通りとは行かないが、まずまず納得のコンテナがあった。
これも1つしかないが、メーカーに在庫を問い合わせてみるとのことだ。
もしあれば、これもご縁としてこれに決定しよう。結果は明日電話連絡がある。

今年は寒さの所為か、どこでもクリスマスローズの開花が遅いようだ。
陽だまりでは2つ目のクリスマスローズの開花だ。花弁の縁に線が入ったピコティだ。(写真上右)
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K花壇 今秋のデザイン
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R花壇 今秋のデザイン
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PP花壇 今秋のデザイン
2月10日(金)
丸太パーゴラ作製第2弾。まずは支柱の間に2ヶ所横木を入れ強度を増してやる。
昨日寸法に切ってあったので簡単に済むと思っていたが、アクシデント発生。電気の配線が邪魔になるのだ。配線をずらして横木を設置する。
さて、問題の三角屋根の取り付けだ。5本の桁の内、真ん中の桁の中央をノミで平らに削り、そこに1.3mの支柱(束)を立てる。L字とT字の金具で垂直を確認し固定する。
この支柱に隣の桁4ヶ所から垂木を立てるのだが、支柱、桁と接する部分の角度が計算できない。
垂木を当てておおよその角度で切ってあてがうと上手くない。試行錯誤を繰り返し、垂木が当たる桁の部分もノミで削り、切ったり削った部分には防腐剤を塗り、組み立てる。
悪戦苦闘しながらも思い描いた形に仕上がった。ここで午前中の作業はお仕舞い。

午後はスタッフはそれぞれ用事がありお休みだ。丸太パーゴラの仕上げに掛かる。
柱と梁、桁、束、垂木の接続部分は90mmのビスを打ったが、かすがいで補強する。玄翁でしっかり打ち込んでやり、目立たないよう防腐剤を塗る。これで大きな台風が来ても大丈夫だろう。
三角屋根の支柱のトップにコンテナ製の太陽のモニュメントを取り付ける。(写真上の上)
時計を付けることも考えたが、ネットでガーデングッズを探していて、この太陽のモニュメントを見た時、「陽だまりに合うな」と思ったのだ。
それを思い出し、検索して探し出し、購入してあったのだ。上下2ヶ所で留められるよう穴も開けてある。安全のため、1ヶ所につき2本の銅線で支柱に括り付ける。
取り付けてみると、期待以上に栄える。陽だまりのシンボルとしてガーデンを見守ってくれているように感じる。

昨日コンテナを見つけたホームセンターから電話が入る。メーカーに在庫があったようだ。
入荷には1週間くらい掛かると言う。2週間後にとりに行くことにする。苗は鉢植えだから水の管理さえしておけば大丈夫だろう。

このコンテナにしろ、太陽のモニュメントにしろ出合えたことが縁というものだ。一度設置すれば長く使うものだから、慎重に選びたいが、時間の制限もある。日頃からガーデンセンターやネットなどでいろいろと見ておくことが大切だ。
いつかこの日記で紹介できると思うが素敵な蛇口が手に入った。4月にオープンするオーナーのY.Yが運営する新しいK老人ホームの中庭の立水栓に取り付けるためにずっと探していたのだ。タイムリミットぎりぎりで納得できるものが見つかりネットで取り寄せた。この後工事現場に届ける約束だ。

今回はここに載せる写真が少ないので、妻が植栽計画を立てるために描いたデザインをスキャンした。本人は掲載を拒否しているが、内緒で載せてしまおう。
写真上 左 K花壇のこの秋の植栽計画 グループホームKの花壇なのでK花壇と呼ぶ
写真上 中 R花壇のこの秋の植栽計画 陽だまり側の花壇で円形=RでR花壇と呼ぶ
      K花壇とR花壇は道路を挟んで向き合っている。二つが一体感ある花壇になるようデザイン
写真上 右 P花壇のこの秋の植栽計画 以前はポピーを中心に植栽していたし、通路をPの字に
      デザインしていたのでP花壇 今は形が変わってきているが、便宜上P花壇と呼ぶ
写真下 左 陽だまりの”バラマップ”2月10日現在83株ある
写真下 中 新しいK老人ホームの中庭のデザイン。
写真下 右 中庭の2ヶ所の花壇部分のデザイン
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陽だまり バラマップ
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K老人ホーム 中庭デザイン
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中庭の花壇部分デザイン
2月10日(土)
ローズガーデンには33本の木バラがある。植栽して丸4年、昨年の夏以降すっかり弱ってしまった木が2本ある。
この2本は別の場所で養生してあげることにして、新たに2本のバラを迎えた。
古い2本のバラは弱っているだけに根が張っていなくて簡単に掘り上がったが、植え穴掘りは手間が掛かった。粘土質の土が出てきたので腐葉土や牛糞と混ぜ合わせ土を柔らかくする。底に元肥をたっぷりいれ植え込む。今度は元気に育ってほしい。
新しい苗も元肥を入れ植え込む。枝が込みすぎているので思い切って剪定する。こちらも無事に活着してほしいものだ。

後はひたすら掃除と雑草抜きだ。キッチンガーデンの周りの芝生は余ったものやローズガーデンの芝を切り取ったものを雑草の上に敷いて置いたら活着したものだからいつまでも雑草が混じっている。こればかりは持久戦で抜くしかない。この時期、芝が枯れているので雑草の緑が目立ち、作業しやすい。根絶やしを目指して徹底的に抜く。

2月11日(日)
今日も掃除と雑草抜きに明け暮れる。遣れば遣った分、正直に綺麗になる。ガーデニングの楽しさというものだ。痛む腰を撫でながら綺麗になった庭を眺める達成感が嬉しい。  <T.U 記>
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クリスマスローズが咲き揃い始めた
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今年は寒さの所為で大分遅い
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まだ半分程度の開花だ
東京駅を発った時には降っていた雨も浜松駅に降り立ったときには上がってくれた。
しかし、下が濡れていては作業がしにくいし、急ぐ作業もない。
バラや、クレマチスや樹木などのしゃがまなくてもチェックできる植物の手入れをする。
それぞれしっかり新芽を出し、春の準備は万端のようだ。

明日からいよいよ新しい老人ホームの中庭の作業が始まる。そのための資材や苗を今日の午後2-4時の時間指定で宅配手配してあったが、一つは時間前に届いてしまい、グループホームの職員さんの手を煩わせてしまった。何のための時間指定だろう。困ったことだ。残る2つは時間内に届いた。
関係者との打ち合わせもこの時間で約束し、無事済んだ。

一段落した時点で、丸太パーゴラにクライミングさせる蔓バラ用のコンテナを取り寄せ依頼してあったホームセンターに向かう。今日から5%引きのセールが始まったとのことでラッキーだ。
他のガーデンセンターとホームセンターも覗いてみる。草花の苗をいくつかと、赤球土など資材を求める。資材の積み込みはサービスしてくれるが、下ろすのは自力しかない。辛いところだ。  <T.U 記>
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静々と下ろされる台座の土台
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118kgの像が中庭の上空に
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台座の土台の設置完了
陽だまりの雑草に関しては”スギナ”が最大の敵であったが、スタッフの努力でほぼ駆除できた。
それに変わってこのところ苔が目立ち始めた。気付いたところから剥がし、新たに土を被せてもらっている。
ローズ・ガーデンの植え穴にも苔が生えてきたところがある。表面を削り赤玉土を入れてやると見た目が良くなった。そこで、全ての植え穴、計33ヶ所に赤玉土を入れる。ローズガーデン全体がすっきり美しく見える。

オーナーのY.Yが運営する介護施設Mの新しい施設長から「Mも草花を植えて綺麗にしたいが、メンテナンスが出来ない。とりあえず、玄関周りをプランターで飾りたい」との相談があった。その意志が大切であり、結構なことで支援は惜しまない。
プランター6つを用意してきたので寄せ植えをする。3つを1セットとし、中央と両脇の植栽を変えることにする。都合、4種類の寄せ植えを作ることになる。私達の考える寄せ植えはカルチャーセンターなどで教える程は植え込まない。各々の苗が十分成長できるようスペースを取ってやる。長く楽しめる寄せ植えを念頭にしている。
1つのセットは、中央にコニファー、花かんざし、スノードラゴン、ビオラ薄紫3 白2。両脇にリナリア白1 赤1、花かんざし、アリッサム、パンジー、ビオラ、アイビー、初雪かずらとする。
もう1つは、中央にコニファー、ウンナンサクラソウ2、スノードラゴン、アリッサム2、ビオラ2。両脇にコニファー、花かんざし、パンジー、ビオラ赤3 白1、アイビーとした。
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台座の蓋の設置完了
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三美神像を台座に下ろす
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大勢の協力で無事に作業完了
午後は老人ホームKの中庭の像の取り付けだ。像が118kg、台座が136kgと重量物だけに中庭への搬入はクレーン車を用意してもらった。
15時、運送会社のトラックが到着したが、フォークリフトがないと下ろせない言う。クレーンの準備は聞いていたが、フォークリフトの準備は聞いていない。鳩首協議の末、梱包を解くと3つに分かれる(台座は土台と蓋に別れる。)から1つずつ端に寄せてクレーンで吊り上げる方法を試してみることになる。これが成功し搬入終了。
いよいよ設置だ。先ずは台座の土台部分だ。底部の形に合わせ基礎部分にコンクリート接着剤を塗る。土台をクレーンで持ち持ち上げ、そろそろと接着剤の上に合わせて下ろす。土台の空洞部分にモルタルを流し込む。良く突いて空洞がないようにする。一輪車に3杯ものモルタルが入った。居合わせた職人さんがモルタルを練ってくれた。
蓋の設置は基礎に打ったアンカーに合わせ2ヶ所にドリルで穴を開ける。これも工事中の専門家の道具を借りて難なく開く。接着剤を塗り、二人掛りで蓋を持ち上げ、穴にアンカーを通し下ろす。ボルトで締め付け、アンカーの余った部分を切り落とす。
いよいよ像の設置だ。搬入はパレットの上にクッションを敷き、そこに寝かせてクレーンで吊り上げたが、設置の時には像そのものを立てて吊り上げなければならない。像の形は滑らかだから引っ掛かりがなく苦慮する。台座の上部に像の底部の形に合わせ接着剤を塗り、クレーンで持ち上げ4人が支えながら下ろしてゆく。見事に合体、設置工事が完了する。大勢の方にお手伝いいただいた。それも専門家がいてくれ、道具があったお蔭だ。
像は『三美神』と名付けられている。高さ110cm、重量118kgだ。モチーフとされたのはイタリアの彫刻家アントニオ・カノーヴァの作でロシアのエルミタージュ美術館に所蔵されている作品だ。台座の高さ81cmを加え、堂々たる存在感となった。

雨で作業が遅れているタイルが敷かれてからが、私達の出番だ。樹木の植え込み、芝敷き。レンガを用い立ち水栓造り、花壇の縁のレンガ積み。花壇の植栽がある。オープンは4月1日だ。それまでに2回の訪浜しかない。やりきるしかない。

介護施設Mへプランターを届ける。施設長も喜んでくれたが、手入れについては厳しい注文をつける。生き物だからしっかりしたメンテナンスが出来ればより美しく、より長く楽しめるが、それがなければそれなりとは行かず、だめになってしまうからだ。私たちも時に様子を見にこよう。  <T.U 記>
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介護施設Mの寄せ植え
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春には花が溢れ出すだろう
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ハウスに這わす蔓バラ
昨夜来の雨が降り続いている。この訪浜は予報では4日とも天気に恵まれなかったのだが、昨日が好天となり像の設置工事が無事に済んだだけ儲け物という所だ。自らの晴れ男を再確認する。

午前は合羽を着てでも作業し、午後は市街まで遊びに行くことに決め頑張ることにした。
合羽を着て、長靴を履いてビニールハウスの床、ハウス周辺のコンクリート部分を水で洗い流す。作業ハウスの中はモップを掛ける。
妻はビニールハウス内の苗の手入れとコンテナ植えのマーガレットが寒さで痛んでしまったもののケアをする。東京の住宅街辺りでも軒下のマーガレットなどは冬越しさせて大き育てているお宅を目にするが、気温だけでなく、冷たい風が災いしているのかもしれない。何とか復活してほしいものだ。

昼頃から雨は上がったが、一旦決めたお楽しみをやめるのは辛い。13時30分で作業終了。午後からは浜松市の繁華街でカラオケを3時間楽しみ、40年来の馴染みの河豚屋で年1回のふくを楽しむ。  <T.U 記>
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特に値段の高いクリスマスローズは
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一つもないのだが それぞれに
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味わい深い表情を見せてくれる
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寒さの中でもじわじわ育っている
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蕾がほんのりピンクに色づく
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ロマネスコは一気に膨らみ始める
今日は特筆すべき作業はない。ガーデン全域、雑草抜きと掃除に終わりはない。これが一番腰に応えるが、答も一番早く現れる。強い寒さの戻りがないことだけを望む。  <T.U 記>
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どの花も
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恥ずかしげに
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うつむいている