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今年は春が来たかと思えば、寒い日や強風の日がやってくる。
春が引っ込み思案なのか、冬が居座っているのか、いずれにしても植物には厳しいことだろう。 この季節に合う上着が古くなり、薄着で出て来たが少し寒い。浜松駅の遠鉄百貨店でコートを探す。 最近のデパートの売り場はブランド毎に分かれていて品定めに時間が掛かる。新宿辺りのデパートだと売り場が広すぎて探している内に面倒になってくる。 その点この百貨店は丁度手頃だ。一巡りして気に入ったものが見つかる。これなら6月のスコットランドでも着られそうだ。良く見ればスコットランドのブランドだ。それならスコットランドで買えば良かったか? はっきりしない春だが、陽だまりの草花・花木は元気に春を告げている。 沢山の写真を掲載します。お楽しみください。 前回間に合わなかった電動バキュームをロンデルガーデンの芝で試してみる。なかなかに使えそうだが、後の手入れも面倒だ。 いよいよ明後日から今年のオープンガーデンが始まる。 「今のベスト」に仕上げるべく手入れする。 <T.U 記>
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バーベキューガーデンのどんぐりの木は陽だまりを造成する前から植わっていたものだ。
低木の柘植などは植栽計画に合わないので抜いてしまったが、高木のどんぐりは日除けに残した。 昨年は枝を払いすぎて夏場に日陰が足りなかったので、今年は高く伸びた枝のみ払ってやる。 高所恐怖症の身には古い葉と花粉にまみれての厳しい作業だ。 ローズガーデンの芝には400リットルの目土を入れてもらったが、まだ足りないようなので200リットルを追加する。
昨夏、バラ仲間からいただいたバラをようやく全て地植えにした。トータル59本のバラが入ったことになる。月末には更に4本が届く手はずだ。シーズンが待たれる。
陽だまりは基本的に常時オープンガーデンだが、「今のベスト」を見ていただくためにガイドブックには私の訪浜時の土曜日を登録している。 今回は日曜日が花仲間の会の公開デーということで2日続きのオープンになる。隅々まで手を入れる。 <T.U 記>
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今年初めてのオープンガーデンだ。
周辺7ヶ所の電柱などに看板を取り付けて帰ると、早くもお客さんが見えている。看板を取り付けているところを見て訪ねてくれたという。幸先良い出足だ。 続いて散歩中に看板を見たという親子3人連れが訪れる。よちよち歩きの坊やが元気に駆け回る。感想文に「手入れが行き届いている」と書いてくれた。 常連のグランドゴルフ帰りのおばあさん達は随分のんびり賑やかにおしゃべりをしていた。 親子連れの母親のお母さんが「娘に進められた」と友達を連れて訪れてくれる。 小学生の女の子が3人で訪れ感想文に「花がすきなのできました。花をみると心がかるくなります」と書いてくれた。 オーナーY.Yの奥様が犬のお仲間4人と訪ねてくれる。陽だまりで撮影した犬の写真集を見たお仲間がご自分の犬の写真集も作りたいと下見に来たとのこと。 プロの写真家が撮ったというだけに、陽だまりの様々なオーナメントやファーニチャーを背景にした素敵な写真集に仕上がっていて嬉しい限りだ。 他にも何組かのお客さんに楽しんでいただけた。ガーデナー冥利に尽きる。
昨夕仕込んだスーパーアリッサム、オステオスペルマム、マリーゴールドをルドルフガーデンに、スクテラリアをハーブヒルに、シシトウはキッチンガーデンに植え込む。
オープンガーデンのお客さんのために花の名札の整備も怠れない。 <T.U 記>
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陽だまりが所属しているオープンガーデンは「中遠オープンガーデン」だ。
西の天竜川と東の大井川の間の花仲間が「花咲くしずおか中遠地域推進協議会」、「静岡県中遠農林事務所」と共に主催するものだ。 個人、団体併せて57のガーデンが参加している。まだ結成して3年目だというが、昨年より9つも増え発展している。今日は会のイベントの「集中公開デー」ということだ。 昨日ほどのお客様の数ではないが、お弁当持参でピクニックに来てくれたご家族もあり、少しずつ浸透している実感が湧く。 ローズガーデンの芝生のエッジが通路のタイルに迫り出してきたので、エッジ切りをする。 タイルとの境で根が絡みハサミでは思うように切れない。昨日の午後から始めたが右手に幾つものハサミだこが出来て痛い。 今日はハサミを両手で持って切る作戦にした。これが功を奏し、能率が上がってきたが、一日中続けてようやく半分程度までだ。残りは次回にしよう。 K花壇とR花壇のエッジに植えたカレックスの穂(花)は余り観賞価値はない。それよりも枯れてくると厄介だ。と言うことで早めに抜いてやるが、数が多いから大変だ。F.Uが一日がかりでもとても抜ききれない。 充実した陽だまりの4日間を過ごせた。このチャンスを得られたことに心から感謝しつつ帰路に着く。 <T.U 記>
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今年も”イギリス・カントリーサイド・ガーデン巡り・ドライブ旅行”が迫ってきた。
準備に追われてガーデン日記を記す時間が取れない。 恐縮ながら写真の説明のみとさせていただく。 <T.U 記> 球根類に続いて様々な草花・花木が開花し、ようやく春本番か・・・? セラスチウムの花が可憐だ。 シラーは3色植えた覚えはないが・・・。 イベリスの白が眩しい。白露錦の白は優しい。
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シャクヤクのつぼみも大きく膨らんだ。
ローズ・ガーデンのバラのつぼみの数にワクワク。 ロンデルの洋芝も見事に生え揃った。 レインボーメイプルの葉はこの後色を変えて楽しませてくれる。 小さなクレマチスは花数で来場者を驚かせる。 市内の街路樹”イペ”はブラジルとの友好都市?周年記念だとか。 サルビア”スワンレーク”は既に散り始めた。 なんじゃもんじゃの新芽がニョキニョキ。
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ハーブヒルのテーブルの上の花は”花ホタル”
R花壇からの全景 低温のせいで草花の成長が今一つだ。 デルフィニウムは見事に成長した。 パーゴラのキングサリは期待以上に咲いてくれそうだ。 今年のバラの開花第1号 アーチと枝に挟まれて咲いていた。 写真を撮ろうと引っ張り出したら折れてしまったので、ほかのバラの葉の上に置いて撮影。
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ゲートにはハニーサックルに代えてつるバラを植え込む。3年後はバラのトンネルになるだろう。
BBQガーデンの寄せ植えの姫うつぎと金魚草が良い具合に咲きだした。 ルピナスの周辺は花だけでなく葉も多彩な形と質感、色合いを楽しませてくれる。 チャイブのネギ坊主も間もなく開花だ。 ブルーデージーは冬を越し二周りも置きくなった。後ろのホスタはこれから巨大に成長するだろう。
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